(三代目)日本コロムビア株式会社
NIPPON COLUMBIA CO., LTD.
入居するフェイス南青山
種類株式会社
市場情報非上場(以下は過去のデータ)
東証1部 6791
1949年5月16日 - 2017年7月27日
略称コロムビア
本社所在地 日本
〒107-0062
東京都港区南青山6丁目10-12
フェイス南青山
設立1910年(明治43年)10月1日
業種情報・通信業
法人番号2010401022656
事業内容オーディオ・ビデオソフト等の制作、宣伝、販売、音楽アーティストのマネジメント
代表者阿部三代松(代表取締役社長)
資本金10億円
発行済株式総数1,351万2,870株
売上高連結:140億20百万円
単独:131億59百万円
(2017年3月期)
純資産連結:39億23百万円
単独:31億39百万円
(2017年3月31日現在)
総資産連結:97億63百万円
単独:86億71百万円
(2017年3月31日現在)
従業員数連結:228名 単独:165名
(2017年3月31日現在)
決算期3月31日
主要株主(株)フェイス 100%
(2017年8月1日現在)
主要部門コロムビアレコード
コロムビアジャパン
コロムビアハウス
コロムビアインターナショナル
主要子会社コロムビアソングス(株) 100%
コロムビア・マーケティング(株) 100%
関係する人物平澤創(会長)
正坊地隆美(元社長)
中島正雄(元社長)
外部リンクhttps://columbia.jp/
特記事項:2010年4月6日に平澤創(フェイス代表取締役社長兼創業オーナー)が取締役会長に就任。2002年10月1日から2010年9月30日までの社名(法人名)は「コロムビアミュージックエンタテインメント株式会社」であった。2017年8月1日より株式会社フェイスの完全子会社(機能子会社)となる。
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日本コロムビア株式会社(にっぽんコロムビア、英: NIPPON COLUMBIA CO., LTD.)は、日本のレコード会社である。 1907年(明治40年)10月に松本武一郎が国産の円盤式レコードの生産と販売を行う日米蓄音機製造を創立し、1910年(明治43年)10月1日、神奈川県橘樹郡川崎町(現在の川崎市川崎区)で日本蓄音器商会として法人化された[1][2]。日本国内における老舗(最古参)のレコード会社である。大正時代に東洋蓄音器
概説
1927年(昭和2年)から米国コロムビア・レコード社(現在の米国ソニー・ミュージックエンタテインメント)とは提携関係にあり、ソフトはもとより、レコード盤や蓄音機の技術面での輸出入が行われていた。1928年(昭和3年)に日本コロムビアへ改称。戦時中は日蓄工業に改称したが、1946年(昭和21年)に再び日本コロムビアに変更した。1960年代までRCAビクター( ← ビクタートーキングマシン)[注釈 1]とコロムビア・レコードの米国2強によってレコード盤(カッティング・録音)・蓄音機(再生)技術双方の開発が競われており、日本コロムビアはLP盤による邦楽作品をいち早く売り出した。
戦後、主に演歌・歌謡曲や伝統芸能・学校音楽教材のレコード制作・発売が中心であったが、1960年代中盤以降はグループ・サウンズ、アニメや特撮等の子供向け番組のアニメソング、1970年代中盤以降はアイドル歌謡曲分野にも進出した。一方で米国コロムビア・レコードは1967年(昭和42年)6月30日付を以って提携解消、その翌年の6月30日を以って輸入発売権、および一部の邦楽におけるCBSレーベルの使用権に伴う猶予期間もそれぞれ失効したため(#「コロムビア」の商標についてを参照)、洋楽(ロックバンド・ポップスなど)のラインナップは大幅に減少し、現在では自社プロデュース或いは発売権取得によるクラシック音楽やジャズ演奏を中心とした少数派に留まっている。